【Chromeウェブストア】勝手にURLや拡張機能名を翻訳しないでほしい件
この記事では、2023年11月にChromeウェブストアが、マテリアルデザインにリニューアルして以降、勝手に拡張機能やURLを翻訳したり、レビューを言語で選別したりするのをやめてほしい件について書きます。
これといった解決方法はありません。ただの愚痴です。
2023年11月にChromeウェブストアがリニューアルされて以降、なーんか勝手に拡張機能を翻訳したり、レビューを選別したりしている気がします。全部が全部そうじゃなくて、恐らくそういう対応にしている拡張機能で、発生しています。
ブログを書く僕としては、利用している言語によって拡張機能の名前が変わってしまうと、どの名前で紹介したらいいか分からなくなるので困ります。レビューの選別は、単純に見たいレビューの母数が減るので困ります。
何かいい対策があればいいんですけど、今のところ思いつきません。まぁ全然生活が困るレベルではないので、別にそこまでなんですけどもねぇ…。
拡張機能やURLを勝手に日本語に翻訳してくる
例えば、あえて英語言語で表示するよう、末尾に「?hl=en
」パラメータを付けた拡張機能ページを開きます。
上記拡張機能の名前は「Input Tab in Google Keep」です。URLは「https://chromewebstore.google.com/detail/input-tab-in-google-keep/bmfmbanhkhjhfeckobkcecohknhlnamb?hl=en
」です。
続いて、日本語で表示するよう末尾に「?hl=ja
」パラメータを付けて開いてみます。同じ拡張機能です。
拡張機能の名前が「Google KeepのInputタブ。」に変わっています。なんだか変な翻訳です。
何気に困るのが、URLも一緒に書き換えられている点です。「https://chromewebstore.google.com/detail/google-keepのinputタブ。/bmfmbanhkhjhfeckobkcecohknhlnamb?hl=ja
」に変わっています。
英語ページの「https://chromewebstore.google.com/detail/input-tab-in-google-keep/bmfmbanhkhjhfeckobkcecohknhlnamb
」の末尾に「?hl=ja
」を付けて開いた時点で、勝手に日本語版のURLにリダイレクトしてしまいます。
う~ん。
レビューが表示言語のしか表示されない
「Button for Google Tasks
」という拡張機能の英語ページと日本語ページで確認してみます。
まず英語ページです。URLは「https://chromewebstore.google.com/detail/button-for-google-tasks/jlgndcbgcfaaidgacjgelccmedbjenhb?hl=en
」です。
英語ページで開くと、レビューも英語で書かれたものしか表示されません。
続いて、日本語ページを開いてみます。URLは「https://chromewebstore.google.com/detail/button-for-google-tasks/jlgndcbgcfaaidgacjgelccmedbjenhb?hl=ja
」です。本拡張機能は、勝手に翻訳はされませんでした。
日本語ページで開くと、日本語で書かれたレビューだけ表示されます。英語などの他言語が排除されている状態です。
「https://chromewebstore.google.com/detail/button-for-google-tasks/jlgndcbgcfaaidgacjgelccmedbjenhb/reviews
」といった感じで、全てのレビューを見る「/reviews
」を付けても、選別されている状態でした。
全言語同時に見ることはできないのかなぁ…。
【余談】Chromeウェブストアの表示言語を変更したい場合
以下の記事を参考にしてください。本記事でもう書いちゃっていますが、URLのパラメータで制御できます。
感想
以上、なんてことないちょっとしたChromeウェブストアへの愚痴でした。
Chromeウェブストアの説明欄が見ている言語に翻訳されるのは、2023年11月のリニューアルされる前からあった気がします。ただ拡張機能の名前まで、あんな翻訳するのは記憶にありません。あったかなぁ…。