【Input Tab in Google Keep】メモにインデント機能をつける拡張機能
この記事では、PCウェブサイト版「Google Keep(グーグル キープ)」の付箋に、Tabキーでのインデント(字下げ)機能を実装する拡張機能「Input Tab in Google Keep」について書きます。
通常、PCウェブサイト版「Google keep」の付箋上で、Tabキーを押しても、インデントされません。ボタンなどのフォーカス移動になってしまいます。
本拡張機能を導入した状態だと、キーボードのTabキーを押すと、インデント(字下げ)が挿入されます。わざわざスペースキーをポチポチ押さなくて済みます。BackSpaceで削除できます。
見た目上変えているだけではなく、実際にインデントのスペースを挿入しているようです。拡張機能を無効化したり削除しても、維持されました。
本記事は、拡張機能を導入できるPCブラウザ向けです。スマホやタブレットのアプリ版ではできません。本拡張機能を利用する上での注意点で、もしかしたら定期的に、別タブで宣伝ページが開かれる可能性があるようです。レビューに書いてありました。
リリース元:BrowseCraft
記事執筆時のバージョン:23.12.11(2023年12月12日)
インストール方法
Chromeウェブストアからインストールできます。
Firefoxをご利用の方は、以下のFirefoxアドオンストアからインストールできます。
ただし、注意点があって、下記のFirefoxアドオンが、果たしてChrome拡張機能版の作者が作成したものなのか、僕には分からなかったです。アイコンがなかったり、作成者の名前が違ったり、ちょっと怪しい感じはします。
実際に僕が「Floorp(Firefoxベースのブラウザ)」に導入して試したところ、正常に動作はしました。もしかしたら誰かが勝手にフォーク(複製)したバージョンなのか、ちゃんと同じ公式がリリースしたものなのか…。
「Chromeに追加」をクリックします。
「拡張機能を追加」をクリックします。
拡張機能のオーバーフローメニュー内に、拡張機能ボタンが追加されればOKです。
使い方
本拡張機能を導入した状態で「Google keep」にアクセスします。適当に既存のメモを開くか、新規作成します。
インデントを挿入したい場所にフォーカスを当てます。マウスクリックです。この状態でTabキーを押します。
インデントが挿入されます。通常のスペースと違って、余白に幅があります。
1つの付箋内に好きなだけインデントを挿入できます。見た目を整えられます。
メモ一覧でも反映されています。
拡張機能を無効化して、ページをリロードしてみましたが、インデントが維持されました。どうやら拡張機能で見た目上変えているわけではなく、本当にインデントのスペースを挿入しているっぽいです。BackSpaceで削除できます。
ページのソースを見てみると、「\n\n\t
」というのが挿入されていました。僕にはさっぱりです。
感想
以上、PCウェブサイト版「Google Keep(グーグル キープ)」の付箋に、Tabキーでのインデント(字下げ)機能を実装する拡張機能「Input Tab in Google Keep」についてでした。
余談ですが、付箋の横幅を広げる記事を書いています。CSSを利用します。気になった方は、参考にしてみてください。