【Canva】オリジナルトートバッグを印刷して作成してみた！
この記事では、アイキャッチ画像などを作成できるデザインツール「Canva」で、オリジナルトートバッグを作ってみたので、あれやこれや方法や感想を書きます。
「Canva」は、ただYouTubeやブログで使えるサムネイル画像の作成だけでなく、商品に対してデザインして、そのまま注文→配送してもらえる印刷サービスがあります。
商品を購入するということなので、無料ではなく、有料になってしまいますが、「Canva」の豊富なテンプレートやカスタマイズ機能を活用して、世界に一つだけのオリジナルグッズを制作できます。以下のようなグッズが用意されています。
- 名刺
- ポストカード
- パンフレット
- チラシ
- ステッカー
- ポスター
- マグカップ
- トートバッグ
- ノート
基本的に、紙に印刷するポスターや名刺系が多かったです。トートバッグかマグカップで悩みましたが、コップは「サーモス 真空断熱マグカップ 0.35L（JDG-350C BK）
」や、友だちから貰ったタンブラーがあるので、今回はトートバッグにしました。
参考：【サーモス 真空断熱マグカップ】保冷保湿の最強コップ！
僕は、以下の記事を書かせていただいた時に、お礼としてクーポンコードを頂きました。今回は、このクーポンコードを使って、実際に注文してみたいと思います。
https://www.naporitansushi.com/canva-illustration-ai-text-to...上記記事は、案件記事ですが、本記事は、頼まれて書いているわけではありません。上記記事を書いた時に頂いたクーポンコードを、個人的に使ってみる…という内容です。本記事は、PCブラウザから利用する方法です。スマホアプリ版ではありません。
「Canva」でトートバッグをデザイン！
テンプレートの中から選ぶ
「Canva」にアクセスして、ログインします。
https://www.canva.com/左側の「テンプレート」をクリックします。
「すべてのテンプレート」をクリックします。「印刷製品」タブに切り替えます。
印刷可能なグッズが表示されます。左右の矢印を押して、ページを切り替えつつ、好きな製品を見つけます。今回は、トートバッグにしてみます。
名刺、マグカップ、トートバッグ、ノートなどがあります。他のオリジナルグッズ作成サービスと比べると、ラインナップは少ない方だと思います。僕が以前書かせていただいた「PRISMA」や「ME-Q（メーク）」などのほうが多いです。
トートバッグのテンプレートがずらっと表示されます。
「Canva」の中には、無料で使える素材と有料プラン（Pro）限定の素材があります。初期では、これらの素材がごちゃまぜに表示されます。
僕は、クーポンコードを貰っただけで、有料プランには加入していないので、上部のフィルターで「無料版」に絞り込みます。無料版の素材にすることで、製品の購入代だけで済みます。Proプランには入らなくてOKです。
一から全部自作したい場合は、「空のトートバッグを作成」をクリックします。僕は、あらかじめ出来上がっているテンプレートの中から選ぶことにしました。
沢山のテンプレートがあり、どれも魅力的でしたが、今回は「Black & White Aesthetic Vintage Self Care Receipt Tote Bag」にしました。「このテンプレートをカスタマイズ」をクリックします。
デザインをカスタマイズする
テンプレートを選択したら、編集画面が表示されます。トートバッグのプレビューが表示されて、その上にデザインが表示されます。自分で好きなようにカスタマイズできます。
位置調整や、テキスト内容の編集、PC内の画像素材をアップロードしたり、「Canva」内の素材を活用したり、自分の思うままにできます。
テンプレートをそのまま印刷するのはなぁ…と思い、ワンポイントで当サイト（https://www.naporitansushi.com）にアクセスできるQRコード画像を貼り付けてみました。
右側サイドバーにある画像内の拡大ボタンを押すことで、完成予想の写真を確認できます。
実際に注文する
いい感じにデザインできたら、右側サイドバー内から、数量、料金を確認して、「カートに追加」をクリックします。
右側のサイドバーを「×」で消してしまった場合は、上部ヘッダーの「〇〇を印刷する」を押すと、元通りサイドバーを表示できます。
カート内の商品を確認して、「お支払い」をクリックします。
配送先などの個人情報を入力します。
住所入力欄は、入力したら候補が表示されて、その中にあれば選択するという形式でした。僕の場合、ちょっと選択肢がよく分からなかったので、「住所を検索する」の隣にある「手入力で追加する場合」をクリックしました。
郵便番号など、手動でカタカタ入力する画面に切り替わります。僕はこちらのほうが入力しやすかったです。郵便番号は、半角数字でハイフン（-）がないとエラーが出ました。入力できたら、「続行」をクリックします。
支払い情報を入力します。クレジットカード、またはデビットカード、PayPal、Google Payで支払いできます。
もしクーポンコード等がある場合は、「コードを入力」欄に書き込みます。入力できたら、「注文する」をクリックします。注文の処理が開始されるので、終わるまで待ちます。僕の場合、一瞬で終わりました。
「注文を受け付けました」と表示されたらOKです。「×」でダイアログを閉じてOKです。
注文の確認
アカウントに登録したメールアドレスに、注文確定メールが届きます。何を注文したか、注文番号、配送先住所、配送方法などが書かれています。僕は、報酬で頂いたクーポンコードを利用したので、今回限りで0円です。
あるいは「Canva」のアカウントページからでも確認できます。アクセスしてログインします。右上のプロフィールアイコンをクリック→「アカウント設定」をクリックします。
左側の「購入履歴」をクリックします。頼んだ商品が表示されます。
届くのが楽しみです。
実際に届いたので写真とか貼る
2023年11月30日(木)に注文して、2023年12月02日（土）に届きました。
メールにて、逐一状況をお知らせしてくれました。「今印刷しているよ～」とか、「今発送しましたよ～」みたいな感じで、それぞれメールが来ました。
僕の場合、佐川急便さんが配達してくれました。コンパクトな段ボールに入っていました。
開けてみると、プチプチなどには包まれておらず、直接商品が入っていました。説明書などもなく、段ボールの中に、商品だけが入っている状態でした。
広げてみました。思った以上に大きくて、どっしりした感じのトートバッグでした。
テンプレート部分はもちろんですが、自分でカスタマイズした当サイトのQRコードと、それっぽいフォントで書いた「NaporitanSushi」の文字も、綺麗に印刷されていました。パッと見た感じの印刷は、いい感じに思いました。
「さすがに印刷したQRコードは読み取れないかなぁ～。ただの僕のだ！って証として入れたから、読み取れなくても全然いいんだけどね」と思いながら、カメラをかざしてみると、正常に読み取ってくれました。結構驚きました。ちゃんと当サイトに飛んでくれました。
さすがに印刷部分は、使えば使うほど、剥がれていきそうな感じですが、トートバッグ自体は、大切に扱えば、長くもちそうな感じです。
材質はコットン100%で、触った感じは、ザラザラの布という感じです。この素材を、誰もがイメージしやすい何かに例えたいんですが、うまい言い方が思いつきません。小学校の時の跳び箱の白い部分や、マット部分がこんな感じの素材だったような気もするんですが、忘れました。
薄い系ではなく、結構どっしりしたごつい系の素材です。威圧感がありつつも、しっかりしているので、丈夫そうな印象を受けました。
裏面の写真を貼っておきます。表だけのカスタマイズなので、裏面は何もない状態です。
表面を俯瞰で撮影した写真を貼っておきます。どちらかというと、横に長いトートバッグの形状でした。僕がはかったところ、横が約42cm、持ち手部分を除いた縦が約37cmでした。持ち手部分は約23cmでした。
僕が持っている物と重ねた写真を貼っておきます。
実際に物を入れてみました。横も高さもあるので、結構たっぷり収納できます。僕はノートパソコンを持っていないので分かりませんが、コンパクトなノートパソコンなら入りそうな感じです。タブレットは、余裕で入ります。
感想
以上、アイキャッチ画像などを作成できるデザインツール「Canva」で、オリジナルトートバッグを作ってみた話でした。
「Canva」って、僕の中では、サムネイルを作ってはい、終わりってイメージでした。そこからさらに広げて、実際に注文できるのは驚きました。「Canva」の良さである「豊富な素材・テンプレートの中から、直感的に作成できる」点を、そのまま商品作成に生かせます。
実際に届いたトートバッグを触ったところ、思った以上にしっかりしていて、嬉しかったです。買い物時のエコバッグや、カメラを持って自然の絶景を撮影しにいく時に、利用したいと思います。
皆さんも、世界に一つだけのオリジナルグッズ、ぜひ作ってみてはどーでしょうか～。