【Amazon】長いURLを公式の方法で短縮URLに変換する方法
この記事では、「Amazon」ショッピングサイトの商品URLを、公式の方法で短いURLに直す方法を書きます。
本記事では、以下の2つの方法を紹介します。どちらもAmazon公式でサポートされている短縮URLなので、安心して利用できると思います。途中余計なサイトへリダイレクトする…といったものではありません。
- 「
https://amzn.asia/d/〇〇〇
」という形の短縮URL - 「
https://www.amazon.co.jp/dp/〇〇〇
」という形の短縮URL
PCとスマホ(Android)の両方で解説します。
Amazonの検索結果ページなどから、商品ページへ飛んだ時、URLが非常に長くなっている時があります。LINEなどのSNSで共有する際にちょっと不便です。見栄えも悪く、SNSによっては見切れて正常なリンクに変換されない場合もあります。
公式の方法で、短縮URLにする方法(amzn.asia)
通常、Amazonは「https://www.amazon.co.jp/
」というURLになっていますが、商品ページに関しては、もう一つ「https://amzn.asia/d/〇〇
」という短縮URLが用意されています。
PCウェブサイト版
「Amazon」の短縮したい商品詳細ページにアクセスします。試しに「モンスター」にアクセスしてみます。PCブラウザ版の場合、商品画像の右上あたりにシェアボタン()があると思うので、クリックします。下部の「リンクをコピー」をクリックします。
「リンクがコピーされました」と表示されたらOKです。
PCのクリップボードに、短縮されたURLがコピーされています。貼り付けたい場所にカーソルを置いて、右クリック→「貼り付け」を押すか、キーボードのCtrl+Vで貼り付けられます。
ドメイン名が「amzn.asia
」になっています。余計なパラメーターも除去されているため、極限まで短い公式のAmazonURLになっています。
ドメイン(www.amazon.co.jp
)が「amzn.asia
」に変わっていても、LINEなどのSNS上ではAmazonリンクと認識されます。商品名やプレビュー画像が、通常のAmazonのURLと同様表示されます。
スマホ版
僕は「Google Pixel(Android)」スマホしか持っていないので、Androidのアプリ版で解説します。iPhone(iOS)は知りません。Amazonショッピングアプリを起動して、ログインします。
短縮URLをコピーしたい商品ページを開きます。商品画像右上に、シェアボタン()があるのでタップします。「テキストを共有中」ダイアログが表示されます。
シンプルにコピーボタンをタップするか、直接送信したいアプリが一覧に表示されている場合は、アプリアイコンをタップします。僕の場合、頻繁にやりとりしている友人のLINEアカウントや、Gmailなどが表示されました。
例えば、「Keepメモ」をタップすると、LINEのKeepメモトーク画面が開きます。テキスト入力欄に、自動的にコピーしたAmazonの短縮URLが貼り付けられています。送信ボタンをタップするだけで、送信できます。
僕の場合、商品名があってその次に短縮URLの順番になっていました。PCウェブサイトの方法と同様、URLは「amzn.asia
」の短縮URLです。
僕は、WindowsのPCとAndroidスマホを持っています。ちょくちょくスマホで見ているURLや、画像、テキストなどをPCにも共有したい時があります。その逆も然りです。
そんな時に、Googleのニアバイシェア機能を活用しています。Bluetoothと同じWi-Fiに接続している場合、ささっとデータ通信できます。大容量のデータ共有には不向きですが、数枚の写真やテキスト程度なら瞬時に送れます。
外部サービスを使って、公式の短縮URLにする方法(www.amazon.co.jp/dp/〇〇)
「www.amazon.co.jp
」のドメインを保ったまま、通常よりも短くできます。
「amzn.asia
」は、アフィリエイトリンクとしてよく利用される「amzn.to
」の形に似ているので、人によっては少々嫌かもしれません。そんな場合は多少長くはなりますが、「www.amazon.co.jp
」を使ってみるといいかなと思います。
手動で編集して短くする
自分で不要なURLを削っていって短くできます。
試しに「アサヒ飲料 モンスターエナジー ゼロシュガー 355ml×24本」にアクセスしてみます。「ClearURLs」などのパラメーターを除去する拡張機能を入れていない場合、かなり長いURLになっていると思います。
<!--何も手を加えていない長いAmazonのURL-->
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC-%E3%82%A2%E3%82%B5%E3%83%92%E9%A3%B2%E6%96%99-%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%96%E3%82%BD%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%AD-355ml%C3%9724%E6%9C%AC/dp/B00CHU57TK/ref=sr_1_3?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=74IVR6GV85L8&keywords=%E3%82%A2%E3%82%B5%E3%83%92%E9%A3%B2%E6%96%99%2B%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%83%8A%E3%82%B8%E3%83%BC%2B%E3%82%BC%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%AC%E3%83%BC&qid=1696809793&s=food-beverage&sprefix=%E3%82%A2%E3%82%B5%E3%83%92%E9%A3%B2%E6%96%99%2B%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%83%8A%E3%82%B8%E3%83%BC%2B%E3%82%BC%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%AC%E3%83%BC%2Cfood-beverage%2C178&sr=1-3&th=1
真っ先に削れるのは、「/dp/〇〇/
」より、後ろの部分です。
Amazonには、商品固有のURL(文字列)が割り当てられています。僕が見た「モンスター」の場合、固有の文字列は「B00CHU57TK
」です。この商品固有の文字列より後ろにあるURLは、全て不要なので範囲選択して削除します。
除去したらある程度短くなります。しかし、それでもまだまだ長いです。ブラウザによっては、見た目上は日本語で短くなっていますが、実際にコピーした時、URLのエンコードという仕様でパーセントやアルファベットの長いURLになってしまいます。
<!--商品固有の文字列以降にあるパラメーターを除去したAmazonのURL-->
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC-%E3%82%A2%E3%82%B5%E3%83%92%E9%A3%B2%E6%96%99-%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%96%E3%82%BD%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%AD-355ml%C3%9724%E6%9C%AC/dp/B00CHU57TK
「www.amazon.co.jp
」と「/dp/〇〇
」の間にある日本語の商品名部分は不要です。範囲選択して除去します。この時、間違えて前後のスラッシュ記号(/
)を削除しないように注意です。かといって両方残すとスラッシュ(//
)が被るので、どちらか一方は削除します。
商品名部分を削除すると、以下のような形になります。「https://www.amazon.co.jp
」の次にあった商品名URLを削除して、それより後ろにあった「/dp/B00CHU57TK
」を詰めて連結している状態です。
<!--商品名(日本語など)を除去した極限まで削ったAmazonのURL-->
https://www.amazon.co.jp/dp/B00CHU57TK
この状態で、Enterで確定してページにアクセスするか、コピペして新しいタブで開いてみてください。短縮した後でも問題なくアクセスできると思います。
ただ、どうしても手動の方法だと少々手間だと思います。続いて、これらの作業を効率化してくれるツールを紹介します。
「Amazon URL かんたん短縮メーカー」といったウェブサイトを利用する
「Amazon URL かんたん短縮メーカー」というオンライン上で動作するウェブサイトを利用することで、「www.amazon.co.jp/dp/〇〇〇
」形式の短縮URLに変換できます。オンライン環境さえあれば、拡張機能のインストールなどの手間なく、利用できます。
恐らく、個人ブロガー様が善意で公開されているツールなので、収入源確保のため広告が表示されます。
「URL短縮ツール for Amazon」といった拡張機能を利用する
「URL短縮ツール for Amazon」という拡張機能を利用することで、拡張機能ボタンからサクッと「https://www.amazon.co.jp/dp/〇〇
」の形の短縮リンクをコピーできます。詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。
「AmazonShortUrlButton」といったスクリプトを利用する
ウェブサイトにスクリプトを適用できる拡張機能を導入した上で、「AmazonShortUrlButton」といったスクリプト(JavaScript)をインストールする方法もあります。
本スクリプトを導入すると、商品詳細ページの右上に「URLをコピー」ボタンが設置されます。クリックするとパラメータなどを除去した綺麗な公式の商品URLを取得できます。
感想
以上、「Amazon」ショッピングサイトの商品URLを、公式の方法で短いURL(amzn.to
)に直す方法でした。