【Windows11】タスクバーのCopilot(AI)を無効化して消す方法
この記事では、Windows11の2023年09月26日に公開されたバージョン「22621.2361（KB5030310）」以降、実装されたタスクバーの自然言語AI「Copilot（コパイロット）」アイコンを無効化する方法を書きます。
タスクバーの空いている場所を右クリック→タスクバーの設定→「Copilot」をオフにすることで消せます。
2023年09月26日にアップデートしたWindows11の「22621.2361（KB5030310）」から、タスクバーのスタートボタン横に「Copilot」アイコンが追加されました。クリックすると、右側サイドバーにAI画面が表示されます。
「Copilot」とは、Microsoftの「Bing AI Chat」と同じ感じで、自然言語（人間が普段の生活で使っている言葉）を使って、AIと会話できる機能です。「Bing AI Chat」との違いは、ずばりただ物事を教えてもらうだけでなく、Windows自体を操作できる点です。
例えば、「10分のタイマー」と入力すると、標準のクロックアプリが起動して、タイマーを開始してくれます。Windowsの設定を開いて、Chromeブラウザを開いて…といったアプリ起動にも対応しています。
便利な機能だと思いますが、人によっては、タスクバーのアイコンは不要と思うかもしれません。ショートカットキーも用意されていて、Windows+Cになっています。Copilotの「C」からとっていると思います。
本記事は、「ショートカットキーなどからアクセスするから、タスクバーのアイコンは不要！」という方向けです。タスクバーからアイコンを非表示にしても、Copilot機能自体は利用できます。機能自体を完全無効化したい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
記事執筆時の筆者のWindowsバージョン：Windows 11 Home 22H2 22621.2361
Windows11のタスクバーにあるCopilotを無効化する方法
タスクバーの空いている場所を右クリック→「タスクバーの設定」をクリックします。
Windows11の個人用設定→タスクバーページが表示されます。「Copilot」をオフにします。他にもタスクビュー、ウィジェットなどの表示も切り替えられます。
オフにしたら、タスクバーから「Copilot」アイコンが非表示になります。
タスクバーからアクセスできなくなっただけで、ショートカットキーのWindows+Cからはアクセスできます。押したら普通に右側からCopilotが顔を出します。
Windows11のタスクバーにあるCopilotを有効化する方法
無効化した時と同じ手順で、タスクバーの空いている場所を右クリック→「タスクバーの設定」をクリックします。「Copilot」をオンにします。
Copilot機能自体を無効化（停止）させたい場合
レジストリエディターを操作することで、タスクバーのアイコンだけでなく、ショートカットキーも無効化して、完全にCopilotが開かないようにできます。詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。
https://www.naporitansushi.com/windows11-copilot-disable/感想
以上、Windows11の2023年09月26日に公開されたバージョン「22621.2361（KB5030310）」以降、実装された自然言語AI「Copilot（コパイロット）」をタスクバーから消す方法でした。
世はまさに、AI大時代って感じです…。