【GPT Icon Changer】AI側アイコンを変更する拡張機能
この記事では、「ChatGPT」で、AI側のアイコン画像を変更できるChrome拡張機能「GPT Icon Changer(ジーピーティーアイコンチェンジャー)」について書きます。
通常、「ChatGPT」のAI側は、ロゴアイコン()になっていて、自分で変更することはできません。
本拡張機能を導入することで、「ChatGPT」のAI側のアイコンを好きな画像に差し替えることができます。拡張機能をインストールして、専用のポップアップ画面から設定できます。PC内にある画像をアップロードできます。
アップロードした画像の大きさも好きなように調整できます。本記事は、拡張機能を導入できるPCブラウザ向けです。スマホやタブレットのアプリ版ではできません。
リリース元:Jey Code
記事執筆時のバージョン:1.1.4(2024年6月16日)
インストール方法
Chromeウェブストアからインストールできます。
本拡張機能は、Chrome拡張機能のみの提供で、Firefoxアドオンはリリースされていません。類似アドオンをかるーく探してみたんですが、見つけられませんでした。もしかしたら、あるかもしれないので、各自調べてみてください。
「Chromeに追加」をクリックします。
「拡張機能を追加」をクリックします。
拡張機能のオーバーフローメニュー内に、拡張機能ボタンが追加されればOKです。
使い方
「ChatGPT」ページの会話ページにアクセスします。拡張機能メニューボタンを押して、「GPT Icon Changer」をクリックします。頻繁にアイコンを変更する場合は、右側にあるピン留めアイコンをクリックして、直接ツールバーに配置しましょう。
専用の設定ポップアップが表示されます。日本語になっています。「ファイルを選択」ボタンを押します。
エクスプローラーで画像選択ダイアログが表示されます。PC内に保存した好きなアイコン画像を選択します。事前に「ChatGPT」に設定したい画像を各自用意しましょう。試しに、イラストAI「PixAI.Art」に作成してもらったアイコン画像を選択してみます。
選択できたら、「ファイルを選択」ボタンの右側にファイル名が表示されます。OKな場合、「保存」をクリックします。
「アイコン画像が保存されました!」とダイアログが表示されます。「OK」をクリックします。
これで「ChatGPT」のAI側のアイコン画像が変更されます。ただし、僕の場合、大きいアイコン画像を設定したせいで、元々の「ChatGPT」アイコンサイズより、はるかに大きく表示されてしまいました。画面からめちゃくちゃはみ出ています。
設定画面内の「画像の大きさ」から、サイズを変更できます。デフォルトでは「1」になっています。
小数点刻みで設定できます。今回は、標準の1が大きすぎたので、0.02とかにしてみます。変更できたら、「大きさを反映」をクリックします。ダイアログが表示されるので、「OK」をクリックします。
ちょーどよい大きさになります。
アイコンに合ったキャラを演じさせると、いい感じかもしれません。
アイコン画像を元に戻す方法
「GPT Icon Changer」の設定画面を表示して、「現在のアイコン」下にある「削除」をクリックします。
ダイアログが表示されるので、「OK」をクリックします。デフォルトアイコンに戻ります。
自分側のアイコンを変更する方法
拡張機能を使った方法
「ChatGPT Avatar Replacer」拡張機能を使うことで、サクッと変更できます。個人的には、次に紹介する僕のCSSよりも楽だし、何かあった時の対応とかも素早いと思うのでおすすめです。
CSSを使った方法
僕が作成したCSSを利用することでも変更できます。ただ「ChatGPT」は頻繁に仕様変更するので、僕が気づかないうちに使えなくなっている可能性が大いにあります。
CSSを使った方法のメリットは、CSSを適用できる拡張機能を導入するだけで、他の余計な拡張機能を入れなくて良い点、自分で数値等を調整するので、カスタマイズの自由度が高い…といった点です。
感想
以上、「ChatGPT」で、AI側のアイコン画像を変更できるChrome拡張機能「GPT Icon Changer(ジーピーティーアイコンチェンジャー)」についてでした。
余談ですが、個人的にはEnterの送信機能を無効化して、代わりに改行に割り当ててくれる拡張機能「ChatGPT Ctrl+Enter Sender」もおすすめです。