【長谷川刃物 ダンちゃん】段ボールをザクザク切れる道具
この記事では、段ボールを切ることに特化したミニノコギリみたいな商品「長谷川刃物 カッター 段ボール用 ダンちゃん(DC-190F)」を買ったので、感想を書きます。
2023年8月に、Amazonで「長谷川刃物 カッター 段ボール用 ダンちゃん(DC-190F)」を購入しました。段ボールを切るのに特化したミニノコギリです。
突起の全方向にギザギザした刃がついています。持ち方に関係なく、どの方向からもギーコギーコと段ボールを切れます。フッ素コーティングがされていて、切った後に、ガムテープの粘着物がつきにくい構造になっています。
カッターと違って、特殊な小さいギザギザ刃なので、スパッと手を切ってしまう可能性は少ないかなと思います。
僕の家は、なぜかカッターナイフがなく、はさみしかありません。最近Amazonで買い物する機会が増え、段ボールが自然とたまっていくようになりました。ハサミでガムテープを切ってもいいんですけど、やはり少々やりにくいです。切れにくかったり、無駄に力を入れないといけなかったり、もっと素早く開封したいなぁと思うようになったので、この度、本製品を購入しました。
結果、ガムテープを切るだけならカッターのほうが素早そうだけど、安全性とか段ボール自体を切る状況を考えた時には、本製品がいいかなと思いました。段ボールを頻繁に扱う方には、1つあって損しないと思います。
僕の印象は、ガムテープを切るだけなら、カッター>ダンちゃん>ハサミという感じです。段ボールを切る場合は、ダンちゃん>カッター>ハサミという感じです。
商品詳細
以下の商品詳細になっています。
「長谷川刃物 ダンちゃん(DC-190F)」の商品詳細 | ||
---|---|---|
品番 | DC-190F | |
商品名 | 段ボールのこ ダンちゃん フッ素コート | |
JANコード | 4962069097048 | |
サイズ | 本体サイズ(縦×横×高さ) | 190mm×25mm×15mm |
刃渡り | 75mm | |
重量 | 23.3g | |
材質 | 刃 | ステンレス刃物鋼 |
フッ素コーティングハンドル | ポリプロピレン樹脂 | |
研ぎ直し | 不可 |
僕が購入した2023年8月14日時点では、526円でした。届いた感じ、商品自体もしっかりしていて、500円前後なら全然見合っていると思いました。「ぎり百均にもありそう…。いやでも、この刃の感じとかは、百均だともう少しちゃちくなるか…?」という印象です。百均に類似商品あるのかなぁ…。どうなんだろ。
公式サイトに書かれてあった説明文(アピールポイント)を引用しておきます。
段ボールが簡単に切れるノコギリです。全方向に刃が付いていてどこで切っても必ず切れます!梱包用のPPバンドも滑らず切れます。梱包をあける際に。カッターでは切りにくい段ボールを楽に切れます。更に曲線にも切れるので工作にも最適です。フッ素コーティングがされているので粘着物が残りにくくなっています。
■「ダンちゃん」とは??
段ボールのこ ダンちゃん フッ素コート | 長谷川刃物株式会社 関の刃物(CANARY・HARAC)
両方に特殊ギザ刃が付いていて段ボールの開封作業やPPバンドをカット、段ボールの開封がとても簡単に出来る段ボールカットのエキスパートです!
公式YouTubeに動画が公開されていたので、貼っておきます。
本製品は、フッ素コーティング加工されていて、粘着物(ガムテープなど)がつきにくい構造になっているようです。検証動画が、公式にアップされていたので貼っておきます。10,000回も挑戦されたようです。
商品写真
長方形のパッケージでした。ホームセンターに売っているような感じでした。パッケージの表と裏の写真を貼っておきます。
裏面にアピールポイント(特長)が記載されています。めちゃくちゃ余談ですが、「特徴」が悪い点を含んで書くのに対して、「特長」は基本的に良いことしか書かないようです。両者に違いがあったなんて知りませんでした。
箇条書きで書いておきます。
- フッ素加工で粘着テープがべたつきにくい構造
- PPテープ、PPバンド等のカットも可能
- 両刃加工で持ち替え不要でスムーズに作業できる
- 自由自在に曲線も切れる
- つばがあるハンドルで持ちやすい
開けてみました。パッケージの中には、説明が書かれたラベル1枚、本体、刃をガードする柔らかい保護ケースが入っていました。何気ないですが、刃部分を保護できるケースがあるのはいいなと思いました。
長さは約19cmで、ちょーど僕の親指と小指を伸ばした時のサイズに近かったです。ファブリーズと同じくらいです。PS4のコントローラーよりかは大きいです。
刃の部分を拡大した写真を貼っておきます。ギザギザ細かい刃になっています。棒の全方向に刃があるので、上とか下とか向きを気にせずカットできます。
持ち手部分と刃の境界部分に「つば」がついています。ここに人差し指を置くことで、僕の印象ですが、安定性が向上しました。たたぼこっとしているだけなんですが、何気に嬉しいポイントだなと思いました。
実際に切ってみました。カッターのように「サー」と切るタイプではありませんでした。ノコギリのように「ギーコギーコ」と動かして、切り裂いていく…みたいな感じでした。逆にノコギリみたいに、ザクザク動かさないとうまく切れません。
実際の動画を貼っておきます。ギーコギーコ動かせば、簡単に切れました。
感想
以上、段ボールを切ることに特化したミニノコギリみたいな商品「長谷川刃物 カッター 段ボール用 ダンちゃん(DC-190F)」の感想でした。
カッターが既にご家庭にある場合、わざわざ本製品を買ったところで、劇的に生活の質が向上するような感じはしませんでした。僕みたいなカッターがない家だと、1本あって損はないと思います。むしろ今まではさみでよく頑張っていたなぁ…という感じです。本製品にしてから、ギーコギーコと工作気分で段ボール開封、大きい段ボールを分解できています。
気になるのは、どのくらい切れ味がもってくれるかという点です。ギザギザ刃で上下の両方についているので、均等に使っていけば、カッターのように、すぐ切れ味が悪くなることはなさそうですが、少なくとも1年~2年はもってほしいなぁと思います。どうなんですかね~。