【Pixel 7a】Googleフォトのボケ補正が使えない場合の対処法
この記事では、2023年5月11日に発売された「Google Pixel 7a(グーグル・ピクセル・セブンエー)」のGoogleフォトに搭載している「ボケ補正」機能が使えない時の対処法を書きます。
Googleフォトが古いバージョンの可能性があります。アップデートすることで利用できます。
2023年5月11日に発売された「Google Pixel 7a(グーグル・ピクセル・セブンエー)」のGoogleフォトには、ボケ補正という写真修正機能が備わっています。2022年10月13日に発売された「Pixel 7」シリーズから利用できる機能です。
「Pixel 7a」やそれ以外のデバイス・カメラで撮影した写真で、人物や生き物がブレている場合に、そのブレをAIが補正してくれます。あくまでAIの補正なので、毎回完璧な結果になるわけではありませんが、ブレている写真は試す価値があると思います。
本機能は、最新版のGoogleフォトじゃないと利用できません。「Pixel 7a」が届いた時は、Googleフォトが最新版ではないので、Google Playからアップデートする必要があります。
僕も届いてから、すぐに試してみたんですが、編集→ツール内にあるはずの「ボケ補正」項目がありませんでした。
「Pixel 6a」を購入した時も、最初「消しゴムマジック」項目がありませんでした。今回もその時と同じ原因かなと思い、Googleフォトをアップデートして、一度タスクキルして再度Googleフォトを起動してみました。正常に表示されるようになりました。
あくまで僕の環境でうまくいったという話です。皆さんの環境によっては、別の原因があるかもしれません。参考程度に受け止めてください。
Google Playから、Googleフォトをアップデートする
「Google Play」を起動します。Androidのアプリをインストールできるストアです。
右上にあるGoogleアカウントのアイコンをタップします。
「アプリとデバイスの管理」をタップします。
上から2番目の更新項目をタップします。僕は既に全てのアプリを更新したので「すべてのアプリは最新の状態です」と表示されています。更新していないアプリがある場合、表記が違うと思います。
インストール中、あるいは未アップデートのアプリが一覧表示されます。アップデートしていない場合、ここにGoogleフォトが表示されるので、アップデートします。僕は既にアップデートしたので、「保留中の更新はありません」と表示されています。
アップデートできたら、一度Googleフォトをタスクキル(終了)します。画面下部から上にスワイプ→長押し待機して、アプリの切り替え画面を表示します。Googleフォトを、上にスワイプして終了します。
再度、Googleフォトを起動することで、無事に編集→ツール→「ボケ補正」があると思います。アップデートしたのに表示されない場合は、一度スマホ本体を再起動すると治るかもしれません。
そもそもボケ補正に対応していない古いPixelシリーズでは使えないので注意です。7以降のPixelで利用できます。
【注意点】Files by Googleなどからは利用できない
「Google Pixel 7a」の初期内蔵アプリの一つに、ストレージ内を管理・確認できる「Files by Google」というアプリがあります。
本アプリからも、スマホ内にある画像・写真を閲覧できます。しかし、ボケ補正や消しゴムマジックなどの機能は利用できません。間違えないよう気を付けましょう。
編集ツールはありますが、ボケ補正・消しゴムマジックなどの項目はありません。同じGoogle製のアプリで写真も同様に見れますが、ボケ補正等はGoogleフォト専用の機能です。
ボケ補正の使い方
詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。
感想
以上、2023年5月11日に発売された「Google Pixel 7a(グーグル・ピクセル・セブンエー)」に搭載されているGoogleフォトのボケ補正機能が使えない時の対処法でした。
「Pixel 6」シリーズから使えるようになった「消しゴムマジック」も同様にGoogleフォトのアップデートで利用できます。