【Windows11】「常に表示する」、「一度だけ」の意味を解説
この記事では、Windows11の「既定で開くファイルの関連付け」ダイアログに表示されている「常に表示する」と「一度だけ」の意味を書きます。
Windows11にしてから、ずーっと思っていたことがあります。ファイルを開く際の「アプリを選択して〇〇ファイルを開く」のボタン名称が、さっぱり分からないという点です。
「常に表示する」と「一度だけ」という名称です。僕の読解力がないだけなんですが、「どっちが、ずっと指定のアプリで開くオプションなんだい!?」と疑問に思っていました。
例えば、HTMLファイルを、今後ずっと「Google Chrome」ブラウザで開きたい場合、どっちを押せばChromeになってくれるんだろう?と悩んでしまいました。
Windows10を触ったことがありますが、その時は、もう少し分かりやすい名称だった気がします。本記事では、どっちがどういう意味なのか解説します。
「常に表示する」・「一度だけ」の意味
以下になります。
名称 | 意味 |
---|---|
常に表示する | ずっと選択したアプリで開く(関連付けたいならこっちを選ぶ) |
一度だけ | 今回だけ選択したアプリで開く |
「今後ずっとChromeブラウザで開きたい!わざわざ毎回どのアプリで開くか選択したくない!」という場合は、「常に表示する」を選択します。
既定で開くアプリが、指定したアプリになります。今後、ファイルをダブルクリックすると、自動的に選択したアプリで開かれるようになります。
一方、「一度だけ」にすると、今回だけそのアプリで開きます。「元々HTMLファイルを、Vivaldiブラウザで開くように関連付けていて、今回だけChromeで開きたい!」という場合に役立ちます。
感想
以上、Windows11で、任意のアプリ・ソフトでファイルを開く際のダイアログ内にある「常に表示する」と「一度だけ」ボタンの意味についてでした。
最初は、以下のように勘違いしていました。この認識は間違いでした。
間違った認識 | |
---|---|
常に表示する | 常に、このダイアログを表示する→既定のアプリに設定しない |
一度だけ | 一度だけこのダイアログを表示する→既定のアプリに設定する |
「常に表示する」にすることで、毎回このダイアログが表示されるのかと思っていました(笑)それだとめんどくさいなぁと思って、「一度だけ」にしてみると、全然ファイルの関連付けが変わらなかったので、逆かよ!と驚きました。もっと国語力を勉強したいです。