【Youtube Subtitle Download Helper】字幕ダウンロード拡張機能
この記事では、YouTube動画に設定されている字幕ファイルをダウンロードできるChrome拡張機能「Youtube Subtitle Download Helper」について書きます。
YouTubeの字幕をPC内に保存できるChrome拡張機能です。Firefoxアドオンはありません。保存できる拡張子は、CSV、TXT、SRT、VTT、LRCです。
字幕が設定されているYouTube動画にアクセス→インストールした拡張機能ボタンをクリックすることで、ダウンロードできるポップアップが表示されます。
Chrome拡張機能やFirefoxアドオンを導入するのがめんどくさい場合、ブラウザ上で利用できるサイト「DownSub(ダウンサブ)」がいいかもしれません。広告が出てしまいますが、ブラウザ上だけで字幕ファイルをダウンロードできます。
リリース元:kyamashiro73
記事執筆時のバージョン:1.2.0(2022年5月20日)
インストール方法
Chromeウェブストアからインストールできます。
本拡張機能は、Chrome拡張機能のみの提供で、Firefoxアドオンはリリースされていません。
Firefoxをご利用の方は、代わりに「Youtube Subtitle Downloader(ユーチューブ・サブタイトル・ダウンローダー)」などで代用できるかと思います。
「Chromeに追加」をクリックします。
「拡張機能を追加」をクリックします。
拡張機能のオーバーフローメニュー内に、拡張機能ボタンが追加されればOKです。
使い方
入手したい字幕が設定されているYouTube動画ページを開きます。僕のこちらの動画で試してみます。手動で字幕を付けている動画です。
本拡張機能を導入する前から開いていた場合は、一度ページをリロードする必要があります。
動画ページを開いたら、インストールした「Youtube Subtitle Download Helper」ボタンをクリックします。
取得可能な字幕ファイルを検出できた場合は、ポップアップが表示されます。1つ目のドロップダウンリストからダウンロードしたい拡張子を選択します。拡張子は、CSV、TXT、SRT、VTT、LRCが用意されています。
2つ目のドロップダウンリストで言語を選択します。僕の場合、日本語の字幕しか設定していないので、日本語のみです。
ボタンを押すと、ダウンロードが開始されます。
YouTube以外のページを開いている、あるいは字幕ファイルを取得できない場合、「This page is not on Youtube.」とエラーが表示されます。「このページはYoutubeではありません。」という意味です。
YouTubeであっても、トップページやチャンネルページだと、エラーが出ます。字幕が設定されている動画再生ページでないと動作しません。
字幕がある動画なのに、エラーが表示された場合、一度そのページをリロードしてみてください。
ブラウザ側で指定している場所に保存されます。
txtファイルでダウンロードしてみました。きちんと改行されていました。
感想
以上、YouTube動画の字幕を、サクッと保存できるChrome拡張機能「Youtube Subtitle Download Helper」についてでした。
自身のYouTube動画だと、「YouTube Studio」の編集画面からダウンロードできます。本拡張機能は、自身の動画じゃない場合に役立つと思います。