【Twitter】DMの入力欄の高さ制限を撤廃するCSS
本記事で紹介するCSSを使えば、PCウェブサイト版「X(旧Twitter)」のDM(ダイレクトメッセージ)の入力欄の高さ制限を廃止できます。
通常、TwitterのDM欄は、高さ制限が設けられています。一定量の文章を入力すると、スクロールバーが表示されて見切れてしまいます。
長文を入力した時に、かなり不便です。スクロールして誤字をチェックするのが、めんどくさいです。まぁ、そもそもTwitterのDMは、うっかりEnterで誤送信しちゃう恐れがあるので、別のメモ帳に書いて、コピペが安心だと思います。
わざわざEnterで送信できないように制限する拡張機能もあるくらいです。
TwitterのDMで長文を頻繁に送る方、参考にしてみてください。いつでもオンオフできます。CSS導入後、どんな感じになるのか動画も撮影しました。
インストール方法
ウェブサイトに、自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot」を利用します。
Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。
「Chromeに追加」をクリックしてインストールします。
右上に拡張機能ボタンが追加されればOKです。詳しく使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
TwitterのDM入力欄の高さ制限を撤廃するCSS
「Twitter」にアクセスします。右上にある「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「Stylebotを開く」をクリックします。
右側に白紙のサイドバーが表示されます。もし初めて「Stylebot」を起動した場合は、「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると、白紙のスタイルシート画面を開けます。以下のコードを書き込みます。
/*DM入力欄の高さ・幅の制限撤廃*/
div[data-testid="dmComposerTextInputRichTextInputContainer"] {
max-height: 700px !important;
min-height: auto !important;
}
/*DM入力欄の背景色透明化*/
aside[aria-label="新しいメッセージを作成"]>div:nth-of-type(2) {
background-color: transparent !important;
}
「max-height: 700px !important;
」が、高さ制限です。デフォルトでは、もっと小さい数字が設定されていたので、「700px
」と高い数字で上書きしています。もっと高さ制限を広げたい場合は、数字を「800px
」や「900px
」といったように大きくします。
「DM入力欄の背景色透明化
」で、DMの背景色を透明にしています。透明にしたくない場合は、そのコードを書かないようにします。
下記画像のようになればOKです。右上の「×」でスタイルシートを閉じます。
再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:x.com
)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。
試しに、サブ垢などを使って、長文のDMを入力してみてください。通常なら一定の行に達すると、スクロールバーが出てきて、見切れます。本記事のCSSを適用した後だと、どんどん上にせり上がります。上記CSSだと、700pxまで拡張されます。
一時的に無効化したい場合は、「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「x.com
」をオフにします。完全に使わなくなった場合は書き込んだコードを削除します。
感想
以上、PCウェブサイト版「X(旧Twitter)」のDM(ダイレクトメッセージ)の入力欄の高さ制限を廃止して、見やすくするCSSでした。
本記事は、読者の方から教えていただきました。感謝です。
DMの自分が送ったメッセージの背景色を変更する記事を書いています。同じようにCSSを使うことで可能です。