【Stylebot】Gmailの未読メールの背景色を変更するCSS
本記事で紹介するCSSを使えば、「Gmail」の未読メールの背景色を好きな色に変更できます。デフォルトでは、既読メールが薄い灰色、未読メールが白色になっています。こちらを、好きな色に変更できます。背景色だけでなく、文字色も変更できます。
「Dark Reader」などの拡張機能を使って、背景をダークモードにしている場合でも適用できます。好きな色にすることで、一目で未読メールと識別できます。
「Gmailの未読と既読の色が区別しづらい!もっと見やすい色にしたい!」という方、参考にしてみてください。CSSなので、いつでもオンオフできます。
本記事は、Chrome拡張機能を導入できるPCブラウザ向けです。スマホのアプリ版ではできません。
インストール方法
ウェブサイトに、自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」を利用します。
Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。
「Chromeに追加」をクリックします。
「拡張機能を追加」をクリックします。
拡張機能のオーバーフローメニューに追加されたらOKです。
頻繁に開く場合は、拡張機能のオーバーフローメニューを開いて、「Stylebot」の隣にあるピン留めアイコンをクリックします。ツールバーに直接配置されます。
詳しい使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
「Gmail」にある未読メールの背景色を変更するCSS
「Gmail」にアクセスします。インストールした「Stylebot」の拡張機能アイコンを左クリック→「Stylebotを開く」をクリックします。
右側に白紙のサイドバーが表示されます。もし初めて「Stylebot」を起動した場合は、「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると、白紙のスタイルシート画面を開けます。こちらに以下のコードを書き込みます。
/*Gmailの未読メールの背景色変更*/
.zE {
color: #202124;/*文字色*/
background-color: #c0ddeb;/*背景色*/
}
「color
」が文字色、「background-color
」が背景色です。HTMLカラーコードや、RGBで指定します。「#c0ddeb
」だと薄い水色になります。こちらのサイトから調べられます。
本記事のCSSは僕が適当に作成したコードです。皆さんの環境によっては使えなかったり、サイト側の仕様変更でいつの間にか使えなくなる可能性もあります。
もし書き込んでも反映されない場合、問い合わせより教えていただければ幸いです。初心者の僕ができる範囲で修正したいと思います。
下記画像のようになればOKです。右上の「×」でスタイルシートを閉じます。
再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:mail.google.com
)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。
受信トレイ内にある未読メールの背景色が変更されます。
「Dark Reader」拡張機能を利用している場合でも反映されます。「Dark Reader」を使うと、色が強制的に反転して、未読と既読が区別しづらくなるので、本記事のCSSで、好きな色に変更するといいかもしれません。
ただし、「Dark Reader」適用前に指定した色は、適用時に若干色が変わってしまうので、有効化している時に、色を確認しつつ調整するといいかなと思います。
一時的に無効化したい場合は、「Stylebot」アイコンを左クリック→「mail.google.com
」をオフにします。完全に使わなくなった場合は書き込んだコードを削除します。
感想
以上、PCウェブサイト版「Gmail」の未読メールの背景色を変更するCSSについてでした。
そろそろ「Vivaldiメール」に完全移行したいんですが、あまりに色々なサービスにGmail使いすぎてて、移行作業が手間です。わっはははー。