画像を色鉛筆スケッチ風に変換してくれるウェブサービス
この記事では、画像を色鉛筆スケッチ風に変換してくれるウェブサービス「画像を色鉛筆スケッチ風にする-DataChef」について書きます。
ドラッグ&ドロップで追加した画像を色鉛筆スケッチ風に変換してくれるウェブサービスです。変換した画像はJPG拡張子でPC内にダウンロードできます。画像に透かしは入りません。会員登録不要、無制限で作成・ダウンロードできます。
入力拡張子はJPEG、PNG、GIF、BMP、HEICに対応しています。
オプションで明るさ、彩度を調整できます。彩度0にすることで黒の鉛筆1本で描いたような仕上がりにできます。紙の質感をケント紙、画用紙の2つから選択できます。
初心者でも数回のクリックで雰囲気のある色鉛筆スケッチ風の画像を作成できます。ブログやSNSのアイキャッチ画像(ヘッダー画像)に便利です。
「撮影した写真を色鉛筆で描いたような感じにしたい!当然自分で描くのは無理!」という方試してみてください。絵が全く描けない初心者でもいい感じにできます。
リリース元:TechLagoon
アクセス方法
以下のリンクからアクセスできます。
使い方
サイトにアクセスして「ファイル選択」から画像を追加します。ドラッグ&ドロップで直接追加もできます。
注意点ですが、画像サイズが10MB以上だと登録できません。10MB以下に圧縮します。
追加できたら右側の「詳細設定」の横にあるハンバーガーメニュー(三本線ボタン)をクリックして設定画面を展開します。明るさ、彩度、紙の質感を設定します。
よく分からない方は一旦でプレビュー画像を作成してみましょう。完成後の写真を見ることで調整すべき項目が分かるかと思います。
彩度を調整することで仕上がりの写真の雰囲気をぐっと変えられます。黒鉛筆で描いたようにしたい場合は彩度0にします。3枚の比較画像を貼っておきます。
ケント紙、画用紙の比較画像を貼っておきます。紙の質感が若干異なります。画用紙は少しザラザラって感じです。
設定できたら「」をクリックします。左側に完成後の画像が生成されます。Before、Afterタブの切り替えで比較できます。気に食わなかった場合は同じように明るさ、彩度を調整してもう一度「」をクリックします。
OKな場合はをクリックします。
ダウンロードをクリックすると、ページがリロードされて初期値に戻ってしまいます。2枚目以降の画像を続けて作成したい場合は、「ダウンロード」からではなく右クリック→「名前を付けて画像を保存」からの方がいいかなと思います。
1枚目で指定した画像サイズや色の具合を維持したまま、引き続き2枚目を作成できます。
実際に作成した画像を貼っておきます。色鉛筆を斜めに走らして塗ったような仕上がりになります。花の写真は相性がいいですね。綺麗です。
高解像度の保存には対応していません。高解像度の画像でも出力後の水彩画画像は低解像度になります。5000px×2807pxの画像を変換した場合、出力後は1280px×719pxになりました。大体4分の1サイズに縮小されたということですね。
ファイルサイズも「1.6MB」から「480KB」に圧縮されました。
画質が悪いという点が少し残念ですね。まぁ横幅1000pxはあるので妥協できるかな…?といった印象です。
追加で作成した比較画像を貼っておきます。初心者でも簡単に作成できます。
感想
以上、ドラッグ&ドロップで追加した画像を、サクッと鉛筆スケッチ風の画像を作成できるウェブサービス「画像を色鉛筆スケッチ風にする-DataChef」についてでした。
とりあえずブックマークに登録しておけばいざという時に役立つかもしれません。本サービスの製作者は他にも便利なツールを公開されています。