【Onetastic】作成した文字書式を保存して、いつでも使えるようにする方法
この記事では、OneNoteで作成したフォントスタイルを保存して、いつでもどこでも呼び出して適用する方法について書きます。
「Onetastic」と呼ばれるアドインをダウンロードします。
Onetasticを導入することで、OneNoteで自由にフォントスタイルを保存、呼び出しできます。太字、フォントサイズ20pt、赤文字といったように、フォントをカスタマイズして保存できます。
保存した書式はワンクリックで呼び出せます。わざわざ毎回書式を設定しなくても、瞬時にお気に入りの書式に変更できます。書式はいくらでも追加・削除できます。好きな名前&サムネイル表示されるので見やすいです。
実際に利用してみた動画を貼っておきます。
僕は、OneNoteに日記をつけていて、見出しを目立つように装飾しています。
その書式を毎回設定するのはめんどくさいので、カスタムスタイルに登録しています。ワンクリックで見出しの太字、フォントサイズ18pt、背景を薄緑マーカーにしてくれるので便利です。
前提
本記事は、既に「Onetastic」をインストールしている前提です。
インストールしていないという方は、以下の記事を参考にしてみてください。
使い方
Onetasticを導入したら、自動的にカスタムスタイルが使えるようになっています。
ホームタブのリボンからアクセスできます。
フォントスタイルを保存
まずは適当な文章に保存したいスタイルを適用します。太文字、フォントサイズ、文字色、背景色等を、通常の方法で設定しましょう。
作成できたら、その文章にマウスカーソルをフォーカスします。(文章が書かれている行をクリック)
ホームタブの「Custom Styles」リボンをクリック→「Save Selection as Custom Styles」をクリックします。
スタイル設定ウィンドウが開きます。
スタイルの名前と、保存するスタイルにチェックを入れてOKをクリックします。
自動的にチェックが入っているので、名前の変更だけでいいかなと思います。例えば、太字だけ解除したい場合は、「Apply Bold」のチェックを外します。
名前は日本語でもOKです。書式が保存されます。
呼び出し
書式を変更したい行、または文章を選択します。ホームタブの「Custom Styles」で作成した書式をクリックします。
スタイルが変更されます。文章はそのままで、書式だけが適用されます。
削除
「Manage Custom Styles」をクリックします。
右上で、削除したいスタイル名を選択します。
「Delete」をクリックします。
「Yes」をクリックします。
カスタムスタイルが削除されます。
感想
以上、OneNoteで文字書式を保存・呼び出しする方法についてでした。
Onetasticは、OneNoteの痒いところをいい感じに、改善してくれます。