広告を利用しています

当サイトは広告を掲載しています。消費者庁が2023年10月1日から施行した景品表示法の規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう配慮して記事を作成しています(記事はこちら、消す方法はこちら

【Stylebot】GoogleサーチコンソールをCSSでカスタマイズ

2021年12月9日Google

「Googleサーチコンソール」のアイコン

この記事では、ブロガー向けのインターネット検索分析ツール「Googleサーチコンソール」の各ボックスに影を付けるCSSについて書きます。

ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」や「Stylus(スタイラス)」を利用します。

サチコを角丸フローティングデザインに変更した画面

本記事で紹介するCSSを利用することで、「Googleサーチコンソール(サチコ)」の各ボックスに影を付けられます。アニメーションもつけて、ホバー時に若干浮くようにします。各ボックスがふわっと浮かびます。

2021年11月後半以降、Googleサーチコンソールは、モダンな角丸デザインになりました。検索パフォーマンスやサマリーなどのブロック四隅が、丸みを帯びたデザインになっています。以前は、カクカクでした。

2021年11月以降デザインが変わった「Googleサーチコンソール」のスクリーンショット

これだけでも十分美しいのですが、本記事はさらに一歩迷走して、影を付けてみます。

インストール方法

ウェブサイトに、自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」を利用します。

Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。

「Chromeに追加」をクリックしてインストールします。

「Stylebot」のインストール手順画像

右上に拡張機能ボタンが追加されればOKです。詳しく使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

サチコをCSSでカスタマイズする手順

「Googleサーチコンソール」にアクセスします。右上の拡張機能アイコンをクリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

「Stylebot(スタイルボット)」のスクリーンショット1

右側に白紙のサイドバーが表示されます。もし初めて「Stylebot」を起動した場合は、「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると、白紙のスタイルシート画面を開けます。以下のコードを書き込みます。

/*各ボックスに影を付ける*/
.VfPpkd-WsjYwc:not(.CpQCd):not(.o3WfMd):not(.lU68Xd) {
  box-shadow: rgba(0, 0, 0, 0.24) 0px 3px 8px !important;
  transition: 0.3s !important;
}

/*各ボックスホバー時*/
.VfPpkd-WsjYwc:not(.CpQCd):not(.o3WfMd):not(.lU68Xd):hover {
  box-shadow: rgba(0, 0, 0, 0.35) 0px 5px 15px !important; /*影具合*/
  transform: translateY(-2px) !important; /*要素を動かす*/
}

box-shadow」が影具合です。数値を調整することで、好きな影にできます。こちらのサイトで、沢山のサンプルを確認できます。

transition」がアニメーションです。上記CSSだと、通常時とホバー時の変化を0.3秒かけておこなうという意味です。「1s」にすると、1秒かけて変化が行われます。

transform」がホバー時にどのくらいボックスを動かすか?という意味です。上記CSSの「-2px」は、上に浮くようにするという意味です。マイナスを除いたら、下方向に押し込むアニメーションになります。数値が大きいほど、大きくずれます。

書き込めたら右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:search.google.com)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。

「Stylebot(スタイルボット)」のスクリーンショット2

一時的に無効化したい場合は、「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「search.google.com」をオフにします。完全に使わなくなった場合は書き込んだコードを削除します。

サマリー

検索パフォーマンス、インデックス作成、エクスペリエンス、拡張項目全てに影をつけています。

「サマリー」ページの各ボックスに影をつけた画像

ボックスの上にマウスを乗せると、そのボックスが上に動きます。影具合も変化して、浮いているように見えます。

マウスホバーで浮くようにしているアニメーションGIF画像

検索パフォーマンス(検索結果)

検索パフォーマンス(検索結果)のグラフも、同様に影を付けます。

「検索パフォーマンス(検索結果)」ページの各ボックスに影をつけた画像

URL検査

URL検査ページのボックスは、デフォルトで角丸になっていません。上記CSSでも特に弄っていません。

「URL検査」ページのスクリーンショット

こちらのページも他と同様角丸にしたい場合、以下のコードを追加で書き込みます。

/*URL検査の各ボックス角丸具合*/
.vOSR6b {
  border-radius: 24px !important;
}

border-radius」が角丸具合です。数値を大きくするとその分角丸になります。「24px」が他のボックスで使われていた数値です。

適用すると、他ボックスと同様角丸になります。ホバー時のアニメーション等は実装していません。

「URL検査」ページを角丸にした画像

ページのインデックス登録

インデックス作成の「ページ」です。(旧名:カバレッジ)

「ページのインデックス登録」ページの各ボックスに影をつけた画像

サイトマップ

インデックス作成の「サイトマップ」です。

「サイトマップ」ページの各ボックスに影をつけた画像

ページエクスペリエンス

「ページエクスペリエンス」ページです。

「ページエクスペリエンス」ページの各ボックスに影をつけた画像

初期に作成したCSSでは、「ウェブに関する主な指標」や「モバイルユーザービリティ」といったボタン部分まで影がついてしまいました。そこで、否定擬似クラス(:not)を使って、除外しました。

リンク

リンクページも、URL検査同様、デフォルトでは角丸になっていません。URL検査で紹介した角丸化コードを使うことで、自動的にリンクページも角丸になります。

「リンク」ページの各ボックスに影をつけた画像

余談ですが、リンクページから被リンクを確認できます。詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。

感想

以上、サチコの角丸デザインに影+アニメーションを付けるCSSでした。

フローティングいいですね。好きです。

2021年12月9日Google

Posted by ナポリタン寿司