【CLaunch】登録したアプリ一覧のデータが消えた場合の対処法
この記事では、アプリランチャーソフト「CLaunch」を使っていてある日突然登録していたアプリが消えた時の対処法について書きます。
恐らくユーザー名を変更したことが原因です。
CLaunch に登録したデータが消えた理由としては、何らかの理由でWindowsのユーザー名を変更したことが原因です。何もしていない!と思っていても、やはり何かしらやっちゃってたって場合がほとんどです。
もちろんそれ以外にも原因はあると思うので、今回の事例はあくまで可能性の中の1つという風に受け取ってください。
ユーザー名を変更したのが原因の場合は、簡単に復活できます。
CLaunchの設定はユーザーごとに保存されているので、新しく変更したユーザーフォルダーの中に以前の設定ファイルを丸ごとコピペするだけです。
Windowsのユーザー名を変更する方法の1つとしては、ユーザーアカウント(netplwiz)でユーザー名を書き換えるなどが挙げられます。
ユーザーアカウントは、ファイル名を指定して実行(Windows+R)→netplwizと入力してOKで開きます。
この記事は、CLaunchをインストールしてある程度使い方が分かっている方向けです。「CLaunchって何ぞや?」という方は以下の記事を参考にしてみてください。既にインストールされている方でも面白い使い方が発見できるかもしれません。
参考:【CLaunch】作業効率化!便利なアプリランチャーの導入方法・使い方
以前の設定を復元する方法
保存場所の確認
CLaunchのユーザーごとの設定ファイルは、以下の場所に保存されています。
C:\Program Files\CLaunch\Data
最初のインストール設定で保存場所を変更している可能性があります。
CLaunchを起動→画面上部を右クリック→メンテナンス→データフォルダーを開くで保存場所を確認できます。
Dataフォルダーにアクセスすると、ユーザー名でフォルダーがあります。
その中に各ユーザーごとの設定ファイルが入っています。この中のデータを丸ごと新しいユーザー名フォルダーにコピーすれば復元できます。
ユーザー名を変更したのにフォルダーがない場合は、新しいユーザー名に変更したあとに一度CLaunchを起動してみましょう。
Dataフォルダーの1つ前にあるCLaunchフォルダーに起動ファイル「CLaunch.exe」があります。
これで自動で現在ログインしているユーザーの名前でフォルダーが作成されるかと思います。
復元
古いユーザー名フォルダーをクリックして中にあるファイルをCtrl+Aで全選択→右クリック→コピーをクリックします。
新しいユーザーフォルダーに貼り付けます。
新しくなったユーザー名でも以前のスキンや設定、登録アプリが表示されます。
変更しないという場合は、一旦CLaunchを再起動してみましょう。タスクマネージャー→CLaunchを探して「タスクの終了」で終了できます。
【余談】バックアップ機能を活用する
CLaunchには、手動バックアップ、自動バックアップ機能が備わっています。
デフォルトで自動バックアップは有効になっています。もし無効にしちゃってるという方は、オンにすることをおすすめします。
今回の原因以外でデータが消えた場合に役に立ちます。
詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
感想
以上、CLaunchの登録アプリが突然消えた時の対処法でした。
今回の方法は滅多に起こらないと思いますが、覚えておいて損はないかなと思います。
最近、ユーザー名を本名から「ナポリタン寿司」に変更していっているんですが、思わぬところまで影響でて対応が大変です。もっと簡単にユーザー名を変更できたらいいのになと思います。