【Windows11】おすすめのアプリ・ソフトを20個以上紹介!
この記事では、Windows11にしたならばぜひとも知っておきたい、導入しておきたいおすすめのアプリ・ソフトについて20個以上紹介します。
僕が実際に毎日のように使っているアプリたちです。
2021年10月5日(火)にWindows10の後継であるOS「Windows11」がリリースされました。僕はその1か月後の11月5日(金)に、Windows10からアップグレードしました。
Windows11にしたPCで僕が使っているおすすめアプリ・ソフトについて本記事で紹介します。あくまで僕のおすすめってだけで、万人に当てはまるかは微妙です。
Windows11専用のアプリもあれば、Windows10で使えるアプリもあります。
本記事はWindows11標準以外のソフトやアプリに焦点を当てています。以下の記事を読んだ後に本記事を読むと、より理解が深まるかなと思います。読まなくても全然OKです。
- 1. 僕が使っているWindows11のおすすめアプリ・ソフト
- 1.1. BeWidgets(ビーウィジェット)
- 1.2. WallpaperHub(ウォールペーパー・ハブ)
- 1.3. Vivaldi(ヴィヴァルディ)
- 1.4. Clibor(クリボー)
- 1.5. CLaunch(クランチ)
- 1.6. Change Key(チェンジキー)
- 1.7. QTTabBar(きゅーてぃーたぶばー)
- 1.8. AutoHotkey(オートホットキー)
- 1.9. Revo Uninstaller(レボ アンインストーラー)
- 1.10. Everything(エブリシング)
- 1.11. 縮小革命
- 1.12. EarTrumpet(イアートランペット)
- 1.13. waifu2x-caffe(ワイフ・ツーエックス・カフェ)
- 1.14. Rapture(ラプチャー)
- 1.15. Compress(コンプレス)
- 1.16. GIMP(ギンプ)
- 1.17. DaVinci Resolve(ダビンチ リゾルブ)
- 1.18. Visual Studio Code(ビジュアル・スタジオ・コード)
- 1.19. VLC media player
- 1.20. Music Bee(ミュージック ビー)
- 1.21. 【人による】Monosnap(モノスナップ)
- 1.22. 【人による】Floorp(フロープ)
- 1.23. 【人による】Explorer Patcher for Windows 11
- 2. 感想
僕が使っているWindows11のおすすめアプリ・ソフト
名前 | ざっくりどんなことができる? |
---|---|
BeWidgets | デスクトップに、シンプルで美しいウィジェットを表示するアプリ |
WallpaperHub | Microsoftの壁紙をダウンロードできるサイト |
Vivaldi | 高性能でカスタマイズ性抜群のChromiumベースのブラウザ |
Clibor | 最大10,000件テキストを保存できるクリップボードソフト |
CLaunch | マウスのホイールクリックで呼び出すアプリランチャー |
Change Key | インストール不要で使えるキー割り当て変更ソフト |
QTTabBar | エクスプローラーにタブ機能を実装するソフト |
AutoHotkey | キーに別の機能を割り当てるソフト |
Revo Uninstaller | 通常消してくれない残骸ファイルやレジストリもまとめて一緒に削除できるソフト |
Everything | PC内のデータ(ファイル・フォルダー)を高速で検索できるソフト |
縮小革命 | 画像圧縮、透かし挿入ソフト |
EarTrumpet | アプリごとにスライダーでサクッと音量調整できるソフト |
waifu2x-caffe | 低解像度の画像・写真をAIの力で高解像度に変換できるソフト |
Rapture | 画面上の好きな場所を、最前面のウィンドウ化にするソフト。おにぎりマークが目印 |
Compress | ドラッグ&ドロップで動画を圧縮するソフト |
GIMP | 高性能な画像編集ソフト |
DaVinci Resolve | 高性能な動画編集ソフト |
Visual Studio Code | CSSやHTMLなど、コードを書く時に便利なコードエディター |
VLC media player | メディアファイル再生ソフト |
Music Bee | メディアプレーヤー(音楽再生ソフト) |
Monosnap | ショートカットキーでサクッと撮影できるキャプチャーソフト |
Floorp | サイドバー、垂直タブ、切り替えられるテーマなど、カスタマイズ性に優れたFirefoxベースのブラウザ |
Explorer Patcher for Windows 11 | エクスプローラー、右クリックメニュー、タスクバーなどをWindows10の外観に戻すアプリ |
BeWidgets(ビーウィジェット)
デスクトップにシンプルな時計、日付、任意のアプリケーションショートカット、天気ウィジェットを表示するアプリです。
以下の6種類のウィジェットを、画面上の好きな場所、好きなサイズで配置できます。
- 時計
- 日付
- 任意のアプリケーション
- 写真
- 株価・仮想通貨の交換レート
- 天気
どのウィジェットも、角丸背景・文字だけのシンプルなデザインになっています。背景は透過できます。
レイアウトは0から設定しないといけませんが、きっと、あなたのWindows11をより美しくしてくれると思います。上記画像は、僕の実際のデスクトップ画面です。
詳しくは、以下の記事を参考にしてみてください。
Windows11では、ウィジェットと呼ばれる画面内で、天気を確認できるようになりましたが、デスクトップ上の好きな場所には配置できません。本アプリは、メインモニター、サブモニターの好きな場所に、いくつも配置できます。
Windows11の色々な場所に天気を表示してみた記事も書いているので、気になった方は参考にしてみてください。
WallpaperHub(ウォールペーパー・ハブ)
「WallpaperHub」は、アプリではありませんが、デバイスごとのMicrosoft公式壁紙をダウンロードできるサイトです。
今まで発表されたWindows11の壁紙や、「Surface」に内蔵されている公式壁紙をダウンロードできます。どれも美しい壁紙ばかりで見ているだけで楽しいです。
壁紙に飽きてきたという方、Surface製品持ってないけど壁紙を使いたい方、ぜひ覗いてみてください。
入れておくと、パソコンの作業効率が向上するアプリ・ソフトについて書きます。
外観を変更するアプリと違って、「Windows11だから入れておきたい!」ではなく、「Windowsなら入れておきたいアプリたち」です。Windows10でも動作します。
Vivaldi(ヴィヴァルディ)
ブラウザをヘビーに使う方におすすめのウェブブラウザです。
以下のような機能・特徴があります。カスタマイズ性の一点に注いだようなソフトです。
- 広告ブロッカー
- マウスジェスチャー
- タブの中にさらにタブを入れてまとめられる「タブスタック」機能
- タブ内でページを並べるタイリング機能
- フィード(RSS)、メール、カレンダー
- 上下左右に配置できるタブバー
- カスタマイズ可能な右クリックメニュー
- カスタマイズ可能なショートカットキー
- スタートページ(スピードダイヤルの配置)
- スマホとの同期機能(VivaldiにはAndroid版がある)
- タブの位置変更(上下左右)
- タブをセーブ・ロードできる「セッション機能」
- 時計を表示できるステータスバー
- カスタムCSS
- ブックマーク、履歴、メモ、ウェブサイトなどのパネル(サイドバー)
- コマンドチェイン(いくつものコマンドを組み合わせて自分だけの操作を作れる機能)
- クイックコマンド
- 自由にカスタマイズできるテーマ
- 不具合報告、交流できるフォーラムがある
- 関西弁(言語)、燃やすアニメーションの通知など、面白機能
Chromeと同じ基盤(Chromium)で作られているので、Chrome拡張機能も利用できます。
知名度ではChromeやEdgeに負けていますが、僕は自信をもって「Vivaldi(ヴィヴァルディ)」をおすすめします。
ブラウザを使っていて、「やりたいことができる」のは快適ですし、予想していなかった便利機能も沢山あるので、日々のブラウジングがもっと楽しく、もっと便利になります。
あまりに好きすぎて、どうやっても客観的に評価できなくなっているので、気になった方は、公式サイトを見てみてください。
バイアスかかりまくりでもいいという方は、僕の記事を参考にしてみてください。「具体的に、Vivaldiでは何ができるのか?」について書いています。
一言で言うと、「こういうことしたいなぁ」が詰まっているブラウザです。
逆を言えば、「ブラウザにそこまで機能は求めない。最低限ネット検索できて、答えを教えてくれたらOK」というライトユーザーの方にはおすすめしません。あまりに設定項目が膨大で、見ているだけで疲れると思います。
Clibor(クリボー)
任意のキーでクリップボード履歴を呼び出すソフトです。
クリップボード履歴とは、過去にコピーしたテキストを保存して、いつでも呼び出せる機能です。
Windows11にも、本機能(Windows+V)が搭載されていますが、最大保存件数が数十件程度と物足りません。
「Clibor(クリボー)」の場合、過去にコピーしたテキストを最大10,000件も保存でき、いつでもどこでも呼び出し可能です。好きなキーに割り当てることができます。デザインも変更できるため、Windows11でも違和感なく利用できます。
よく使う文章を、通常の履歴とは別に保存しておく定型文機能もあります。例えば、住所やメールアドレス、よく使う文章を登録しておくと、次回以降、いちいち入力しなくても一瞬で呼び出せます。上書きで消されていく履歴とは別なので、消さない限りは、ずっと利用できます。
クリップボード内の編集、整形機能、コピーした順番に貼り付けられるFIFO・LIFO機能、バックアップ機能などもあります。
詳しい使い方については、以下の記事を参考にしてみてください。「なんで、Windowsに標準インストールされていないんだ!」ってくらい便利です。Windowsを所持している方、全員におすすめです。騙されたと思って、導入してみてください。
CLaunch(クランチ)
マウス操作でアプリやフォルダーのショートカットを自由に配置・表示できる常駐型のアプリランチャーソフトです。
事前にアプリやフォルダー、ファイルを登録しておきます。あとは、好きな時に呼び出して、クリックで起動します。土台の部分は、好きなサイズに変更、ページごとで切り替えられます。
好きなマウス操作で呼び出せます。めちゃくちゃ便利です。一言でいうなら「いつでもどこでも呼び出せるデスクトップ」です。
Windows11は、角丸+フローティングウィンドウでモダン(現代的)なデザインになっているので、極限までスタイリッシュにしたいですよね!?本ソフトを使えば、デスクトップアイコンを表示する必要がなくなります。
かなり前からあるソフトなので、初期スキンだとデザインが古臭いと感じるかもしれません。しかし、インターネット上で配布されているスキンを適用することで、Windows11に合った綺麗でシンプルなデザインにできます。
Change Key(チェンジキー)
キーボードの配列を変更するソフトです。
無変換キーにEnterを割り当てたり、CapsLookに、Deleteを割り当てることができます。
普段使っていないキーは必ずあると思います。本ソフトを使うことで、使っていないキーを有効活用できます。以下の点が特徴です。
- インストール不要で使える
- バックグラウンドで常駐しない
- 初心者でも簡単にキー配列をカスタマイズできる
個人的には、右側にある頻繁に使うキーを、左手だけで押せるように配置するのがおすすめです。マウスから手を離さずに、EnterやDeleteを押せるようになります。
多分ですが、一番シンプルの癖に、一番革命が起こるソフトだと思います。
QTTabBar(きゅーてぃーたぶばー)
エクスプローラーにブラウザのタブのような機能を実装するツールです。
導入すると、エクスプローラーのナビゲーションバー(アドレスバー)の下にタブが追加されます。
1つのエクスプローラー内で、複数のフォルダーを同時に開けます。タブにドラッグ&ドロップすることで、そのフォルダーにファイルを移動できるなど便利な機能がついています。
グループ化でよく開くフォルダーを登録しておけば、ワンクリックで、複数フォルダー(タブ)を開けます。スタートアップに登録しておけば、Windows起動時に自動で起動してくれます。
デスクトップ、ドキュメント、新しいフォルダー、スクショ保存用フォルダー…といった感じで、複数フォルダーを開く方におすすめです。本ソフトを使うことで、何個もエクスプローラー(ウィンドウ)を開かなくても、1つの中で行ったり来たりできます。
有志が作成したスキンを適用することで、Windows11に合ったモダンなデザインにできます。
標準のエクスプローラーを拡張するソフトなので、外部のファイルマネージャーアプリを導入するよりも、使い慣れた状態で始められます。
詳しい使い方については、下記記事を参考にしてみてください。
2022年10月以降、Windows11に標準でタブ機能が実装されました。「QTTabBar」を利用しなくても、タブがついています。
ついに、Windows標準で実装される日が来たか…と感慨深いです。
しかし、現時点では「QTTabBar」と比べたときに、まだ機能不足感が否めません。標準のタブ機能はいらないという方は、下記記事を参考にしてみてください。
AutoHotkey(オートホットキー)
キーやマウスに別の機能を割り当てるソフトです。
専用のコードを書き込んだAHKファイルを実行することで使えます。プログラミングと一緒です。タスクトレイに表示されている間は起動していて、いつでも終了できます。
例えば、Windows11ではWindows+Wでウィジェットが表示されますが、使わない人にとってはストレスだと思います。本ソフトを使うことで、Windows+Wを押しても反応しないようにする、または別の機能を割り当てることができます。
割り当てられる機能は、Shift+Ctrl+S(画面切り取りツール)などのショートカットキー、アプリなどです。
スタートアップに登録することで、Windows起動時に実行できます。
今回紹介しているアプリの中で、間違いなく、一番ハードルが高いと思います。しかし、それだけできることを多い便利なソフトです。
- 右のShiftキー使わないから、ウィンドウをサブモニターに移動する機能を割り当てる
- Shift+マウスホイールで水平スクロールする
- 無変換にDeleteキーを割り当てる
- EdgeやChromeのF1のヘルプページを無効化する
- InsertキーにPCのスリープ機能を割り当てる
- Excelのセル内改行(Shift+Enter)を→Alt+Enterに割り当てる
- 矢印キーでメディア(音楽)の一時停止・再生、次へ、前へなどの操作
本ソフトの最大の欠点は、思いついたことをソフトに認識させることができるかどうかです。
コードを書いて実行する時に、エラーが出たら使えません。まさにプログラミングといった感じなので、そういったエラーの過程を含めて楽しめる人じゃないと難しいのかなと思います。
本ソフトを使った活用方法については、以下のカテゴリー別記事を参考にしてみてください。
Revo Uninstaller(レボ アンインストーラー)
ソフトのアンインストール支援ソフトです。
通常、Windows11の設定からアプリをアンインストール(削除)すると、不要ファイルやレジストリの残骸が残ってしまいます。本ツール経由で削除することで、レジストリ、ログ情報、残った残骸ファイルなど、根こそぎアンインストールできます。
こういったアプリを活用することで、不要な情報がドライブ内に残らなくなるので、Windowsの寿命が少し延びるかもしれません。
本当は、Windows標準でできればいいんですけどね。「Windowsの設定からアプリを削除しても、一部のファイルやレジストリは残ったままです。」ってなんでやねーーん!
インストール不要で使えるポータブル版もあります。
Everything(エブリシング)
ドライブ(HDD、SSD)内を高速で検索できるアプリです。
Windows11の検索機能は遅いです。ナビゲーションバーの緑のバー(検索中)は、皆さんも見たことがあると思います。
本ソフトは、事前にPC内のデータ情報をインデックスとして保存することで、高速な検索が可能となっています。「あのファイルどこだったっけ…名前は何となく分かるけど場所が分からない…」といった時に便利です。
スタートアップに登録して常駐させておけば、ほぼ待ち時間なしで検索結果を取得できます。
縮小革命
画像サイズの一括縮小、拡張子変更、透かしの追加などができるフリーソフトです。
リサイズしたい画像を複数選択して、本ソフトにドラッグ&ドロップするだけの簡単操作です。何十枚とある場合でも、サクサク変換してくれます。
僕の場合、画像の透かしを挿入する時、利用しています。
当サイトの画像と言えば、基本的には画面上のスクリーンショットです。しかし、たまに一眼レフカメラで撮影した写真を添付します。そんな時に、盗用対策として、透かしを挿入しています。下記画像のような感じです。右下に当サイトのロゴが入っています。
通常なら、画像編集ソフトで、右下にロゴ画像を半透明で挿入して~とめんどくさい作業が必要です。本ソフトを使えば、以下の2ステップで挿入できます。
- 透かし画像を登録して、位置などを決める
- 画像をドラッグ&ドロップする
一度透かしを登録しておけば、ずっと記録してくれるので、助かります。透かしを入れつつ、画像のリサイズでぎゅっと圧縮してくれる点も便利です。
1枚ずつ透かしを入れていた方、ぜひ試してみてください。名前の通り、革命が起きます。
EarTrumpet(イアートランペット)
アプリごとで音量を個別に調整できるソフトです。
タスクトレイに常駐するタイプのアプリです。クリックで現在開いているアプリのアイコンがリスト表示されます。バーを動かすことで音量を調整できます。ショートカットキーも用意されています。
Windows11で、アプリごとの音量ミキサーを表示しようと思ったら、タスクトレイの音量アイコンの右クリック→「音量ミキサーを開く」をクリックしないといけません。設定アプリが開かれるので、ゲームしている時なんかは邪魔です。
本アプリを導入することで、ワンクリックで音量ミキサーを表示できます。なおかつオーバーレイで表示されるので、他の作業の邪魔になりにくいです。
ブラウザの音量は半分にして、ゲームは100にするといった使い方ができます。
アイコンもWindowsの音量アイコンとそっくり(ほぼ一緒)なので、標準機能の延長線で利用できます。デザインも角丸でWindows11に合います。
詳しい使い方については、以下の記事を参考にしてみてください。
waifu2x-caffe(ワイフ・ツーエックス・カフェ)
画像を高画質で綺麗に拡大できるインストール不要のソフトです。
画質が荒い低解像度の画像をドラッグ&ドロップして、「実行」をクリックするだけで、綺麗に拡大してくれます。出力する拡張子は、PNG、BMP、JPG、WEBPなどの中から選択できます。拡大率は、2倍、3倍といったように自分で指定できます。
アニメやイラストなどの二次元、風景や人物などの三次元の写真、どちらでも利用できます。
初めて使ったら、絶対びっくりすると思います。「ディープラーニング(深層学習)」と呼ばれるAI、畳み込みニューラルネットワークと呼ばれるアルゴリズムの技術を使っているようです。AIの力に驚きます。
文章より、見た方が分かりやすいと思うので、当サイトのロゴ画像をペイント(Windows11に標準内蔵されている画像編集ソフト)、本ソフトで拡大してみた比較画像を貼っておきます。
「なんだこれ!」という声が聞こえてきそうです。すごいですよね。詳しい使い方については、下記記事を参考にしてみてください。
Rapture(ラプチャー)
画面の好きな部分を、専用の最前面ウィンドウで固定化できるソフトです。
ソフトを起動すると、マウスが専用アイコン()に変わるので、好きな場所を範囲選択でキャプチャーします。範囲選択した部分が、専用のウィンドウで固定化されます。
マウスで別の場所をクリックすると、消えてしまうポップアップメニューなどを表示させたい時に便利です。一度ウィンドウ化すると、消さない限りは消えないので、楽々比較できます。
僕みたいなブロガーの方に便利です。付箋のように、画面の一部をメモとして表示できます。
Compress(コンプレス)
ドラッグ&ドロップするだけで、動画のファイル容量を圧縮してくれるソフトです。
アプリを起動して、圧縮したい動画をドラッグ&ドロップするだけで、元の動画がある場所に圧縮した動画を出力してくれます。動画の内容にもよりますが、100MBの動画が20MBになる…なんてこともあります。すごいソフトです。
圧縮できる拡張子は、MP4、GIF、MOVなどです。出力後の拡張子はMP4です。複数一気に圧縮することも可能です。
ブログを始めた頃は、動画をそのままブログに貼りつけることが多く、どうしてもファイル容量が気になっていました。そこで、本ソフトを見つけました。ドラッグ&ドロップという簡単操作でサクッと圧縮できるので便利です。
現在は、YouTubeにアップロードするので、使う機会は減りました。それでも、いざという時に活躍してくれます。Microsoftストアからインストールするだけで使えるという導入前のハードルが低い点も良きです。
GIMP(ギンプ)
高性能な画像編集ソフトです。
僕は、1割程度しか使いこなせていませんが、とにかくできることが多いソフトです。モザイク、切り取り、彩度やコントラスト調整、画像の合体など、基本的なことは全てできます。
DaVinci Resolve(ダビンチ リゾルブ)
ハリウッド作品の制作に使われるほど、高性能な動画編集ソフトです。読み方は、「ダビンチ リゾルブ」です。
それなりに重たいので、PCに余裕のある方向けとなってしまいますが、できることが多いソフトです。
- 手振れ補正
- 切り取り
- アスペクト比の変更
- 彩度やコントラストの調整
- モザイク
- 再生速度変更
- 音楽変更
- アニメーション(トランジション)の挿入
- エフェクトの挿入
- 字幕の挿入(縁取り文字など高度なスタイルも適用可能)
- プロジェクトごとで管理
「動画編集ソフト おすすめ」とGoogle検索した時、上位は、ほとんど企業の宣伝記事となっています。「おすすめ5選!」といいつつ、最終的には自社のソフトを紹介しているというカオスな状況になっています。
そのため、本ソフトを知る機会があまりないかもしれませんが、間違いなく、動画編集ソフトでTOPに入るくらいの高性能です。シンプルな編集で十分という方には、あまり向いていないかもしれません。
「こういう編集したいなぁ」と思ったら、ほぼできる…そんなソフトです。無料でここまでできるのはすごいなと思います。有料版もあります。
Visual Studio Code(ビジュアル・スタジオ・コード)
「Microsoft」が提供しているコードエディターソフトです。CSSやHTMLを書く時に利用しています。
整形機能、自動保存機能、ミニマップ機能など、便利な機能が沢山あります。僕レベルの初心者は、Windows標準のメモ帳でもいいと思いますが、少しでも快適な環境で書きたいので、本ソフトを入れています。
VLC media player
汎用性の高いメディアファイル再生ソフトです。
Windows11標準の「映画&テレビ」だと再生できない拡張子でも、本ソフトを利用すれば、再生できることがあります。再生速度変更ボタンや音量調整を配置したり…といったように、ツールバーを好きなようにカスタマイズできる点が便利です。
Windows11のモダンなデザインには、ちょっと合わない気もしますが、それ以外の部分が素晴らしいので利用しています。軽量です。
Music Bee(ミュージック ビー)
メディアプレーヤーソフトです。
勝手に、「MacはiTunes」、「WindowsはMusic Bee」と思っています。
ただ音楽を再生するだけでなく、再生回数の表示、並び替え、タグの編集、テーマの変更など、痒いところに手が届く点が好きです。Androidスマホへの転送機能も便利です。
【人による】Monosnap(モノスナップ)
好きなショートカットキーでサクッと撮影できます。キャプチャ後、そのまま編集ができるので、僕みたいな画面上の画像を扱う人には必須のアプリです。逆に人によっては全く使わないと思うので、評価は「人による」にしました。
当サイトでアップロードしている9割の画像は、本ソフトを経由しているといって過言じゃないです。他の記事を見たら分かると思いますが、ほとんど同じ書式の編集です。赤色の矢印、四角、文字…などなどです。全部本ソフト1本でキャプチャ、編集しています。
【人による】Floorp(フロープ)
Firefoxよりも、多くの機能を盛り込んでいるFirefoxベースのブラウザです。2021年12月に正式リリースされました。「フロープ」と読みます。
Firefoxベースのブラウザなので、Firefoxを使っていた方は、以前と同じような操作感で利用できます。
好きなウェブサイトを登録できるサイドバー機能や、垂直タブ、「Proton」以外のUIに切り替えられる機能など、数多くの機能を搭載しています。「通常のFirefoxだと物足りない!」という方におすすめです。
勝手に「FirefoxベースのVivaldi」というイメージを持っています。開発者は、なんと学生さんです。(2022年11月時点)
開発者と距離が近いという点も特徴です。「Twitter」で質問や要望を出すと、大抵は返信してくださいます。どんどん追加機能が実装されていますが、ほとんどがユーザーからの要望です。
【人による】Explorer Patcher for Windows 11
Windows11のいたるところのデザインをWindows10に戻すアプリです。読み方は、「エクスプローラー・パッチャー・フォー・ウィンドウズ・イレブン」です。
Windows11のほぼ全てのUIを、Windows10に戻せます。ざっと例を挙げておきます。かなり細かい部分までカスタマイズできます。
- Windows10のUIに戻す(スタートメニュー、右クリックメニュー、エクスプローラー、タスクバー)
- タスクバーにアプリのラベル名を表示する
- タスクバーの時計に秒数を表示
- スタートメニューの1ページ目に全てのアプリを表示する
- スタートメニューのよく使うアプリの最大表示数の変更
- 以前のウィンドウスイッチャー(Alt+Tab)の適用
- タスクバーの右下に天気を表示(Win10の機能の復活)
- アプリウィンドウの四隅の角丸を廃止してカクカクにする
- タスクバーダブルクリックで自動非表示切り替え
「勝手にWindows11にアップグレードしちゃってた!タスクバーは移動できないし、右クリックメニューは使いにくい!やっぱりWindows10に戻そうかな…」という方におすすめです。わざわざWindows10に戻さなくても、Windows10っぽくできます。
本記事で紹介しているアプリの中でも、トップクラスに設定項目が豊富なソフトです。以下の記事に詳しく書いているので、時間がある時にでも挑戦してみてください。
本ソフトがあれば、タスクバーもWindows10に戻せます。アプリのラベル名の結合を解除したり、時計に秒を表示したり、サブモニターに時計を表示したりできます。タスクバーを上下左右に配置するのも可能です。
感想
以上、Windows11で使えるおすすめアプリ・ソフト20個以上の紹介でした。
自分のおすすめアプリを複数紹介するって、性格をさらけ出している感じがして、恥ずかしいですね。本当は、まだ紹介したいのですが、量が多すぎると、みているだけで疲れると思うので厳選しました。厳選しきれていないですけど…笑